「仕事を辞めてエルサレムで主夫してきた」というタイトルで、ブログが電子書籍になりました!
ブログの内容を分かりやすくまとめ、写真も整理して読みやすくまとめました。
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以下、告知文、感想と目次です。
隠れた人気ブログ! 読者からの声を受けて待望の電子書籍化!
仕事を辞めて、“聖地エルサレム”で“主夫”になる、という特殊な状況の中で、
家族と過ごす日々が愛しくなるような、普遍的な日常を描くノンフィクション!
英語ができないままインターナショナルスクールに放り込まれた子どもたちの葛藤と成長の物語。
そして、異国で起こる出来事の中で、ゆらゆら揺れながら考える…
学校は何のため?主夫の仕事って?100年時代の生き方とは?本当の正義って?
イスラエルとパレスチナのリアルな日常を伝える50枚を超える写真と、
ちょっと違った視点の観光情報も魅力的!
ブログ掲載当時の読者からの感想はこちらです!
◎お子さんたちのもがき、あゆみに目が離せず、毎回アップされる度に追うように読んでいました。
思わず涙ぐんだこともありました。(30代)
◎エルサレムという宗教、民族、過去と現在が交錯する場において、子育てする主夫という特殊な役割を、肩肘張らずに自然体で行う姿が印象的です。
(30代)
◎自分の人生これでいいのかな、と色々考えていた頃や、その中で自分のする事を見つけて行った事を思い出して、共感しました。(40代)
◎イスラエル、パレスチナはニュースでたまに目にするっきりで、実は具体的な生活イメージがほとんど湧かないので、掲載してある写真を見るだけでワクワクしました。(40代)
◎現地での暮らしの様子が、何の誇張も偏見も感じられず、その地の持つ悩みにも臆さず触れられていて、民族、国家を越えた人と人、その体温みたいなものがふわんと漂うのは書き手の思想でしょうか。(50代)
◎主夫は忙しいという話に共感しました。男性からの声は、新鮮で貴重です。(40代)
◆著者◆
内藤徹(ないとうとおる)
1966年東京生まれ。慶應大学人間科学専攻卒。
ミサワホーム(株)勤務、米国ボストン大学系大学院(MBA)留学を経て、JICA(国際協力機構)に転職。
JICAでは、トルコ事務所、国際理解教育とSDGsの日本での推進、NGOや企業との連携、人材育成、青年海外協力隊広報、プロジェクト管理、インフラ調査などを行う。
2018年にJICAを辞めて、妻の海外転勤にともない、小3と中1の子どもと家族4人でエルサレムに行く。
現地では、主夫として子育てをしながら、イスラエルとパレスチナに関する日本人への理解促進や、執筆などを行う。
現在は東京で、「多文化」「教育」「多様性」「対話」をキーワードに、執筆、ワークショップ、コンサルティングなどをフリーランスで活動中。清泉女子大学非常勤講師。また、自宅サロン「あさごや」で心身がゆるみ自分を生きるためのオイル・タッチ・セラピーを行う。
■目次より■
1.家族4人でエルサレムでの生活が始まった
インターナショナルスクールで英語漬け/店が全然やってないユダヤ教の安息日
2.パレスチナの地域に行ってみた(2018年9月)
検問所を超えて壁の向こうへ行く/パレスチナ人と結婚した日本人女性のリアルな話
3.エルサレムの主夫暮らしってこんな感じ
専業主夫のぼやきとプライド/休暇シーズンの引越しで、どえらい目にあった
4.ムスメが学校に行けなくなった
ムスメを気遣いパレスチナ人が家に招いてくれた/誕生パーティ前夜に高熱なんて、一体どうすりゃいいの?
5.学校って何のため?勉強ってどうやって?
学校って行く必要はあるの?/小学校の校長から呼び出された
6.この地をいろんな視点で見てみる
テルアビブの風に吹かれて/日本のNGOの活動現場を覗いてみる/ホロコーストからの生存者の話を聞く/
パレスチナ難民キャンプの中を歩いてみる
7.年が明けて、流れが変わる
中途半端な自分に落ち込んだ日々/英語に目覚めたムスコがとった作戦
8.エルサレム旅行で大切な3つのテーマ
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の歴史/イスラエルによるパレスチナとの紛争と占領
/ユダヤ人の迫害とホロコースト
9.やってみて分かった主夫の気持ち
主夫ってエライ?なんか偏っている日本の夫婦像/手間をかけずに美味しく作る料理の方程式
10.久々の日本、そして2年目
日本での夏休みと、ムスコの高校選び/エルサレムに来て、日本はこれでいいの?と想うこと
11.イスラエルからパレスチナを考えてみる
イスラエル寄りのガイドの説明につっこみまくり/ユダヤ人とアラブ人がともに学ぶイスラエルの学校
/「エルサレムで学び会う場」を始めた
12.それぞれの変化と成長
ムスコのサッカー交流とインターの考えさせる授業/家族づきあいするユダヤ人宅で、ベビーシッターを始めたムスコ
/エルサレムのマッサージ事情
13.突然コロナで日本に戻る
学校がいきなり休校になった/そして、父子で緊急一時帰国
14.日本からエルサレムを想う
もう戻れない?日本からエルサレムを想い流れる涙/急に子どもたちが大人っぽくなった
(付録)対話:ぶっちゃけどうよ??イスラエル側の日本人にパレスチナについて聞いてみた