エルサレムで主夫はじめました

~~~~~~~~ 30年間のサラリーマン生活から早期退職をして、イスラエルのエルサレムに家族で住み、主夫をはじめました。 ~~~~~~~~~~~~~~インターナショナルスクールに通う子供たちの様子、イスラエルとパレスチナの日常、主夫の心境などをつづります。 内藤 徹~~~~~

#2 学校授業初日に、肉と日本食をGet

今日から子供らの新学期初登校日。

朝7時45分までに送り届け、2時半に迎えに行く。

朝の学校の様子は、保育園の時を思い出す。

25歳で留学した時ですら、なに話してるか分からん状態だった経験から、子供らが学校で何も分からないのは当たり前。
当面は元気で帰って来りゃあ十分。

 

主夫やる気満々なぼくの役目は暖かく迎え、美味しいご飯を用意すること。

だけども問題は肉がない。行かなくちゃ、肉を買いに行かなくちゃ、君のために行かなくちゃ、でもどこにいけばいいの?

ということで、またまたママ友に連絡すると、ちょうどお友達とロシアンマーケットに豚肉を買いに行くよー、来ます?と言うので、シッポ振って同行。


ところでモスリムは豚肉食べないけどユダヤ人って食べるよね、と聞くと、食べないよ、とのこと。なんと!知らなかった。

だから、ロシア人向け食材店に行くのだと教えられ、知らなければ入ろうとは決して思わないような入口の店に連れていかれる。

f:id:ToruNaito:20180921053723j:plain


普通の肉すらもまだどこで売ってるかも知らないのに、こんな貴重な情報を聞けてありがたい。


ちなみに鳥や牛はもう少し先に大きなマーケットがあり、そこに売っているとのこと。野菜もそこにいけばたくさんあるらしい。

そういえば、地球の歩き方でマーケットがあるって読んだのを思い出した。


で、続いてアジア食材店にも連れていってもらう。

f:id:ToruNaito:20180921053849j:plain


予想以上に日本食がたくさん。調味料はもちろん、海苔やら、日本酒やら豆腐やらがある。

f:id:ToruNaito:20180921053325j:plain

 

自分らで日本から持ってきた食材は限られているので、毎月最終日は日本食まつりにしよう、と話していたけど、ここで買いそろえれば全然もっと食べれそう。

でも高い!

お買上げのみりんや料理酒がそれぞれ700円。味噌はお手頃で400円。

買わなかった豆腐は300円!

残念ながら、我が家ではほぼ常に常備している納豆やタラコはない。


で、結局今夜は日本から持参のダシも使い、肉と野菜を醤油と生姜で炒めたのや、ナスの煮浸しを作った。

炊飯器がないので、米は、初挑戦で鍋で炊いた。

料理中の匂いから子供らが喜んて、駐ダンナもご機嫌。