エルサレムで主夫はじめました

~~~~~~~~ 30年間のサラリーマン生活から早期退職をして、イスラエルのエルサレムに家族で住み、主夫をはじめました。 ~~~~~~~~~~~~~~インターナショナルスクールに通う子供たちの様子、イスラエルとパレスチナの日常、主夫の心境などをつづります。 内藤 徹~~~~~

#5 人のつながり、駐夫と駐妻、初めての安息日、マンション探し

エルサレムに来て12日。

前回からいろいろありました。

個々に詳しく書きたいところだけど、とりあえずはダイジェストで。

 

まず、Facebookの投稿がご縁で、思いがけないつながりが生まれてる。


アメリカに住む駐夫のblogを紹介したところ、知人経由で本人とつながった。

すると今度は、主夫のネットワークがあるって話が元同僚から入り、Facebookの主夫グループにも入れてもらった。ちなみに名前は「秘密結社 主夫の友」。


JETROのミッションでイスラエルイノベーションを学びにきていた、今後事業化を考える知人の知人ともつながった。


ブロックチェーンと国際協力に関するオンライン講座をこれから学ぶ知人グループからも参加を誘われる。


なんだか、いろんなキーワードで予想外につながっていくのが面白い。

 

日曜は、日本人駐妻仲間から声をかけてもらい子供とともに公園に集結。

いわゆる公園デビュー

子供たちを遊ばせながら情報交換。

 

ここにいる日本人のほとんどは国連、JICA、NGOパレスチナ支援系か、メディアかのどっちかの仕事で来ている。青年海外協力隊経験者もいた。


さらに、エルサレムにいる各国の駐在員配偶者のネットワークの会合にも誘われ、好奇心で参加。

f:id:ToruNaito:20180930010206j:plain

30人ぐらいの参加者のうち、日本人は3人、男性は4人のみという完全アウエーな状況。

パレスチナ人と結婚して在30年以上のアメリカ人女性や、僕と同じように仕事を辞めて奥さんの海外転勤についてきたカナダ人男性なんかもいた。

 

ユダヤ教は金曜午後から土曜にかけて安息日

なるべく移動はせず、電気も使わずに過ごすらしい。

街の様子を見に行くと、金曜午後は店は2割程しか空いておらず、住んでいるマンションのドアも手動に切り替わっていた。

さらに、土曜は店は98%やっておらず、いつも賑わっているマーケットもガラガラ。

f:id:ToruNaito:20180930010345j:plain

外では飲み物すら買えない。

 

今週からは、これから住む家探し。

住むのはマンション。時期が悪くなかなか良い物件がない。

ならばとJICAからの紹介業者以外に、狙ってる地域で飛び込みで頼んでみる。

いろんな業者と話しながら、いろんなタイプがいるなぁ、一方的に話す人が多いなぁ、とか考えながら、だんだんこちらの感覚になじんでいくのも面白い。

 

学校の方は、授業の後のクラブ活動のお試し期間が始まり、ムスコはサッカー決定。

ムスメは面倒で嫌がっているが、もともと好きなダンスかアート系に行かせたいなと思い、お試し開始。

ちなみに、担任の先生らと親はメールでやりとり。

クラブの登録はオンラインで、追加費用の支払いもpaypalでネットで行う。

 

家でも今週から、毎日夕食前の1時間を勉強タイムにしてみている。

f:id:ToruNaito:20180930010826j:plain

そして妻が帰って4人揃って夕食。

 

ネット中毒状態なので、食後は日本では旅行中ぐらいしかしなかったトランプタイム。

あまり乗り気でないムスコも、日本から持ってきた干し梅を賞品にしたら本気度アップで気分転換にも良い感じ。

 

そんな感じでやってます。